休む日常

友人から 「10年連続10万行の男」の記事を教えられえて、土日にまったく仕事をしていない自分が恥ずかしくなったりもした。
10万行も書く必要があるのか、もっと密度の濃いコードを書けばそんなに書かなくても目的は達成できるだろ、とか言い訳をしつつも、やっぱりそういう体力のある人はすごい。自分だってその一桁下ぐらいのことはできるので、よりすごさがわかる。
コードを書くことで思考をしているのかなあ、とか思う。息をする、とまではいかなくても歩くぐらいの感覚なのかもしれない。そんなに書かなくてもいいじゃん、というのは意味がないんだろう。石黒さんほどの才覚を生かせばコードを書かない生活というのも容易に選べるんだろうが、彼にとってはそんな生活をする意味を感じられないのかもしれない。それはそれで気の毒な気もする。

ということで、土日は部屋の片付けに費やす日々というのも意味があるはずだ。うむ。

ただ、気になるのは石黒さんにもちゃんと妻子がいることだ。いつ、恋愛などをする暇があったのだろう。聞いてみたくもある。そして結婚後もそんな生活がよく変わらなかったなと。