Rimoのラウンチは成功した?

Rimoのブランド戦略が気になった。はてなブランドをはずしたというのは面白いし、その意図についても江島さんの記事とかkoress.jpの記事で、なるほどと思った。ようは、はてなの濃いコミュニティからの飛躍。

これが成功したかを見るには、既存のはてなとは違うターゲットからどの程度注目されたかを見ればいい。

Googleで"rimo -はてな" をみてみた。「はてなのサービスだ」ということを忘れて rimoをネタにしてくれている層がどの程度いるかという。検索結果を見ると..今現在では、上位20件中 11件がはてなRimoと関係なさそう。思ったより人口には膾炙してないのかも。

rimoのターゲットとするライトユーザがそれなりにいそうな mixiの日記でも調べてみた。「rimo」で検索した結果 は 363件。上位30件中、日記内に「はてな」というキーワードもあったのが 12件だったので、全体では (* 363 0.6) => 217件ぐらいが「rimo」のみに言及している。

さて、上位30件の残りの 18件中では、rimo.tvではない「rimo」に言及したのが 2件しかない。やはり Googleでみたのに比べればいい数字だな。全体で見れば、計算が面倒くさくなってきたけど (* 217 (/ 16.0 18)) => 192件か。

どうなんでしょうね。この数字。たとえば話題っぽい「柳沢」で検索すると 2156件なので、その 10%もターゲットとするユーザに意識してもらえたのはいい数字でしょうか。

まー、手法が「同じ日記に「はてな」がない」ってのを条件にしちゃった時点でぐだぐだになっちゃった気がするな。でも、ここまで書いたし、もったいないから公開しちゃおう。入っているコミュニティや過去の日記までしらべて「はてなブランドじゃリーチしえなかったユーザだ」ってのをいえるといいね。