考えずに書くために

たまたま見つけた 吉岡友治の三日坊主通信 というWeb日記が面白くてブクマしました。特に2004/5/11の、イノセンスの技術をほめつつもそういうのができてしまう社会背景にげんなりとしているところなど。いや、実を言うとイノセンスはみてないんでよく分からないんですが。

この日記の内容はさておき、このブクマエントリになんてコメントしようか迷ってしまった。[critique]とか書きたくなるけど、批評ってのを検索タグにして探すとは思えないのでやめた。批評の一部を読んで役に立ったからって、他の部分が役に立つとは限らないので。

結局「鋭そう」とかいう凡庸なものになってしまった。これもどうなんだろ。

そういう一瞬の印象をうまく切り取って言葉にできれば、後で探すときのキーにもなるんだろうなあ。いまは、内容を自分の狭い見識の中に位置づけようとして考えすぎている気がする。いかんいかん。逆に見識に収まらないものを逃してしまったりしているのかも。

得体の知れないものを捕まえるためにも、何かの感覚を磨かねばならないのだろうなあ。