CC画像の広告問題で Creative Commons社が訴えられて..

やっぱり CCってファッションだったのね - ダイミテイ」で言及した「flickrの画像を使って広告を作って問題になった事例:Geekなぺーじ」ってネタなんだけど、ついに訴訟沙汰になっちゃったらしい。それも Creative Commons本社を巻き込む形の。

【Technobahn 2007/9/22 15:58】米テキサス州在住の米国人家族がオーストラリアのVirgin Mobile社の米国法人と米 Creative Commons社(非営利法人)に対して損害賠償などを求める訴訟をテキサス州ダラス地方裁判所に起していたことが21日、オーストラリアの国内紙の報道により明らかとなった。

http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200709221558&page=2

ちなみに元となったオーストラリアの新聞記事「Virgin sued for using teen's photo」によれば「Alisonは信用を傷つけられ、友達からからかわれた」といっている。うーん、そうなるものかなあ。

さらにわからないのが 「Alisonとそのカメラマン Justinのダメージが問題になる」(意訳) とかいっているところ。Alisonはともかく、それを CCで公開した Justinには罪こそあれダメージはないだろ! といいたくなる。Geekなぺーじの当該記事のはてブとかでもそういう意見が多い気がする。

でも Virginを訴える以上、カメラマン Justinも被害者であるという論理がないといけないのか。

よくみると、もとの看板の写真を撮った人が始めたdiscussionでも:

とかいう意見が多くてビックリした。日本の意見は外れているのか? いや、はてな村の意見が (Flickrユーザと比べても) とんがっているだけなのか?
まあ、時間が経つにつれて:

とかいう意見もあった。英語の掲示版でも大手小町的に一方に傾いたりするけど、落ち着いてきてるんだなあ、と思いたい。

まあ、でも読んでいるうちに、著作権と肖像権は別だからまあたしかにそうかとか思えてきちゃうのが俺のよわいところ。眠いし。まとまらないまま終了する。