「当たっている」感覚 (a と the、続編)
占いとかに言えることだが「当たっている」感覚はいかんともし難い。A型だから几帳面だろう、といわれると「そういえば、おれってこう見えて細かいこと気にするんだよなあ」と思ってしまう傾向は俺にもある。でもそれよりもいい加減な部分の方が多いのに。
というわけで、そういうのを集めてみた:
- 占い
- 新入社員のタイプ
- 人種的偏見
- ジンクス (電気系の学科にいると男の子ができにくい)
- ライフハック (こうすれば仕事がはかどるとか人生前向きとか :-)
- デバッグ (ここが原因だ! と説明できない症状を忘れる)
ここらへん、心理学的にはバーナム効果というらしい。キーワードリンクされてると思うけど、Wikipediaのリンクもはっておく。
これは前の 「a と theの違い」から始まる議論をみて思ったことなんだよね。みんなそれぞれ、一部の例で通用する a と theのルールを持っている。でもそれで説明できないこともおおいのに、うまくいっている例だけを見て「これこそがいい説明だ!」といってしまったりする。それでどんどん変な方向にすっ飛んでいったり。ということで追加すると:
- 自己流英文法解釈
自分もこういうのにはハマりやすいので、自戒の念も込めて書いてみた。わからないことをわからないまま飲み込む勇気も必要だよね。ってまとめで。