なぜ大槻教授は狂わされたか

まえの entryでも書いたが、科学とエセ科学泥仕合はあまりいいものではない。とはいうものの、科学的な言説が台頭してしまうのもマスコミは困るのではないか。細木とかそういう番組で金が稼げなくなるし。
そういう意味で、あまりにも分かり易く科学が正しいことを証明されてしまうと糊口をしのげなくなるテレビ局が大槻教授を狂わせて「なんか変なことをいうプラズマ教授」におしやったのではないか、と邪推してみる。
狂わせたというのは比喩であって、もちろん直接狂わせるような攻撃 (ってどんなだ?) をしたわけではない。ただ、テレビで活躍する際に少しずつバイアスをかけていき、本人も気づかないうちにああなってしまったのでは。
いや、実はそもそもテレビをあんまり見ない状態で、大槻教授の噂だけを聞いてかいているんですが。
でも、そうやって都合のよい「カガクシャ」だけをだして、世論を興奮させたいマスコミの罠ってないっすかね。今後、それによる良心的な科学者の被害を出さないよう、注視しておきたいものです。いや、でもやっぱりテレビは見ないんだけど。