日本でも白熱電球がなくなるって?

白熱電球をなくしちゃうという実験 - ダイミテイ」で、アメリカは変な実験をする国だなあ、とか感心していたら日本でもやるのか!

ちゃんと調べてみたら、カリフォルニアだけじゃなくてオーストラリア、EUでもやってたらしい。いつの間にか世界的趨勢になっていたんだ。

でも自分は白熱電球信仰がまだある。両親に植え付けられたものだろう。蛍光灯の下で見る刺身は確かに不味そうだった気がする。

そこら辺も進化しているらしい。家電ウォッチの記事によれば、それなりに技術も進歩してきて自然な色合いを出せるようになったらしい。

また、値段についてはどうにでもなるだろう。現にカリフォルニアでは電球型蛍光灯がまとめて $1で売っている。まあ、これは補助金とか入っているかもしれない価格だが、市場がでかくなれば値段が下がるのは目に見えている。

ということ、そんなに無理はないんでしょうね。業界団体の反発も少ないみたいだし。さすが電球の発明元のGEは反対しているらしいが、「アメリカ人の職場を中国にとられちゃうよ!」って微妙な理由らしいし。

何かここに来ていきなり白熱電球が排斥されちゃうのは気にくわない。確かに省エネルギーなのは確かだけど、1.3% (200万t)減るだけだろ。それより、自動車を規制するとかの方が本質じゃないのか。なんか、抵抗が少ないところにだけ強力を求めて、みんなやったねって充足感を得るだけのような気もする。

まあ、でもやらないよりはやった方がいいんですかね。なんか手で一つ一つコードを展開して最適化しているような徒労感もあるんですけど*1

*1:プログラマにしかわからない比喩ですまん。