Blu-Rayもおしまい?

いやらしいです。Appleのメディア戦略にだんだんとはまってきている気分です。

実際に MacWorld Expoにいって、薄いだけで UWBも電磁誘導充電器もついてない MacBook Airをみてきて頭を冷やしてきました。で、考えてみると江島さんがCNETのblogで書いているとおり、AppleTV と映画レンタルが今回の発表の一番でかいことだった気がしてきた。Airなんて、本当の狙いをかくすための燻製にしんだったんじゃないかってぐらい。

池田センセイがおっしゃるようにメディアを売るビジネスなんてものはどんどん下火になっていく。HD動画はもうすでに PodCastで流れている。こんなことをきくと AppleTVを買いたくなってくるじゃないか。

PCの世界でせこいシェア争いをしているふりして、音楽だけじゃなくて映像メディア業界のうまい汁まで吸おうとしている Jobsのしたたかさに舌を巻きます。

まあ、でも我が家のテレビは HDなんかじゃないし、テレビを見る時間もないので AppleTVを買っても無用の長物になるぞと言い聞かせて頑張ります。つぎあたりはこんな俺でもテレビの前に座りたくなるようなデバイスを売り出してくるんじゃないかと恐れつつ。