キャラ恐怖症

うけるものを書きたい気がする。そのために、つるんだりはしゃいだりすれば楽な気はする。他の bloggerの人たちと積極的にコミュニケーションをとったり、特定のネタにすかさず食いついて定評を得たりすればいいのだろう。
例えば、おれの得意分野で言えば、Unix系のネタを定期的に振っていったり。そうすればそういう系の読者を蓄積し、そしてブクマやスターも今より得られることだろう *1

でもなんかそういうことをすると、キャラが固定されそうで怖いのだ。ネットの上で「hujikojpはこういうキャラの人だ」と思われてしまう。もちろん、別にそう思われても気にせずに居ればいいのだが、せこい自分はそういうキャラをもったいなく感じてしまうたちで。きっとキャラから逸脱できなくなってしまう。

ここまで書いて、単なる臆病者の杞憂だという気が非常にしてきた。第一だれも俺のキャラなんか気にしてないだろうし。

まあ、でも非コミュの人の中にはそういう思いっていうのが結構あるんじゃないのかな。キャラ恐怖症っていうか。キャラは欲しいけど、キャラに縛られるのはやだって言う。

「キャラ」を意図的に演じることに労力を割かなきゃいけない社会の弊害じゃないか、って問題を大きくして放り出しておこう。

*1:実を言うと、最近はタンブられる方がうれしいが