人生はそれなりに楽しい

脊髄反射メソッドで書くぞ。
「日本は豊かな国なのだろうか。不思議になる。少なくともそこに生きる我々は,あまり自分のことを幸せだとは思っていない。」という状況になっているようで大変である。
そもそも話す内容が会社や仕事の事になってしまうのが不毛なのじゃないだろうか。人生の関心のほとんどをそんなものにとられてしまう時点で豊かではないのかもしれない。
自分にとって会社はそれほど楽しいものでもないが、会社以外に楽しいことはいくらでもある。会社をやめてどうやって生きていこうか夢想することもよくある。
仕事が楽しいなら、仕事に価値を求めてアテンションを多量に割り当てるのもありだろうが、苦しいだけなのに貴重なアテンションを割り当てるのはもったいない。他にアテンションを振り分けて生きていく術を考えるべきじゃなかったのかなあ。
そういうのを考えさせないのが日本の教育であり、社会なのかもしれないけど。旧来は大企業に入っていれば、そういう自分の充足感のもちかたまで管理してくれたのかもしれない。いまは、そこらへんは自己責任になってるんだよ。