おもてなしとポトラッチ*

黒須先生のnaverでのインタビューに「UXはおもてなしではない」とはっきり出てくる。
たしかにそうだよなあ。「地獄への道は「おもてなし」で敷き詰められている」とかでも、その点に気づけばもっとはっきりいえたんだろう。
UIは、人との界面に集中しすぎて全体の体験を蔑ろにしすぎることがある。日本におけるおもてなしも同様だ。作法とか下らないことをいいすぎて、おもてなしのポトラッチになる可能性がある。それがUIでも同じことになるのを、前エントリではいったつもりだ。
というか、もう日本の携帯電話会社はポトラッチに巻き込まれて死につつある。

そういうわけで、やっぱりおもてなしはよそうよ。で、どうするかというともしかして黒須先生が後半でいっている「文化」との関係がでかいのかもしれないなあ。逆に文化を破壊できるようにしないといけないかもしれない。

ということで、UXは文化大革命と訳しましょう。あれ。